目視検査

あらゆる検査の原点は目視検査にあり。
形状、変形、汚れ、腐食、折損、焼損、劣化割れ等の発生し易い箇所を予測しながら観察します。

目視検査

目視検査

目視検査

目視検査

目視検査装置(ウィンドガーダーカメラ、ポールカメラ)

タンクのウィンドガーダー及び配管上部等のアクセス困難部の目視検査装置として開発しました。

ウィンドガーダーカメラ

高性能カメラを軽量伸縮ポール(最長5m)の先端に設置し、モニター、撮影画像記録用ビデオカメラにより遠隔操作にてズーム撮影による詳細観察を可能とした装置です。

ポールカメラ

小型カメラを軽量伸縮ポールの先端に設置し、小型モニターによるラック配管の詳細確認を可能とした装置です。

目視検査

目視検査

放射線検査

X線やガンマ線の物体への透過現象を利用して
●金属材料・溶接部の欠陥の探傷
●配管、バルブ等の異物詰まり状況の確認
●配管、バルブ等内部の腐食等による減肉調査
●コンクリート壁内部の鉄筋、水道・電気配管の有無確認
●文化財(仏像、絵画他)の作りなどの研究、解明
等々幅広い分野で物質の内部探査に利用されています。

放射線検査

X線フィルム解析システム(VIP/Win)

放射線検査により撮影したフィルムの画像をデジタイザを通してパソコンに取り込み、配管腐食部の肉 厚やスラッジ堆積厚さを正確に測定するWindows版のフィルム解析システムを開発しました。このシステム は画像の鮮明度が高く、低コストであるなどの利点を有しています。

システムの構成

X線フィルム解析システム

システムの外観

X線フィルム解析システム

特長

  • 呼び径6B以下の保温配管について、保温材を解体することなく腐食部の残肉厚が測定できます。
  • 配管内部のスラッジ堆積量が正確に測定できます。
  • バルブ内部の確認(ネジ山の磨耗度など)にも有効です。
  • ソケット継手の差し込み量、隙間の大きさ、溶接部の融合不良等が一枚の写真で判定できます。
  • 低濃度写真で充分解析可能ですから、通常のフィルム撮影に比べて短時間照射で撮影できます。
  • Windowsパソコンを使用しているユーザーに画像データを容易に転送できます。

適用例

   

X線フィルム解析システム

配管及びバルブ

X線フィルム解析システム

保温配管

X線フィルム解析システム

文化財

超音波探傷検査

超音波の物質内部や表面への伝播、反射特性を利用して
●金属材料・溶接部の欠陥の探傷
●金属材料・溶接部の使用中の劣化に伴う欠陥探傷
●金属材料の使用中の磨耗・腐食に伴う減肉調査

放射線検査

放射線検査

TOFD法による欠陥検査

TOFD(Time of Flight Diffractionの略)法は超音波探傷法の新しい手法で、大別して二通りの用途 があります。一つは通常の超音波探傷法で検出したきずの板厚方向寸法(きず高さ)を正確に測る ために使用します。もう、一つは板厚12〜数百mmの溶接部を高能率に検査する用途です。

原理・特長

TOFD法の原理を右図に示します。 送信探触子から広角に縦波を入射させると
@表層を進行するラテラル波
Aきず上端部で生じる回折波
Bきず下端部で生じる回折波
C底面で反射した底面反射波が検出されます。
きず高さは@とA、Bの到着時間差を元に自動 演算して求めます。

TOFD法による欠陥検査

装置構成・画面表示例

TOFD法に用いる装置の外観を右図に示します。 探傷器と探触子走査機で構成されます。 最右図に示すように指定位置の検出波形と検査部全長の Bスコープ画像(縦軸が経過時間、横軸が探触子の移動 距離、色が受信波の強さ)が表示されます。 各きず毎に上下端回折波A、Bを指定すると所定の記録 欄にきずNo.を付してきず高さが自動書き込みされます。

TOFD法による欠陥検査

TOFD法による欠陥検査

磁粉探傷検査

磁性金属材料の表面を磁化させ、磁粉を適用する事で目に見えないような小さな割れ、傷等も磁場の乱れにより磁粉が集積することで、目視観察できます。

磁粉探傷検査

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

直流極間式磁化器による磁粉探傷法で、深さ4mm程度の内面きず(屋根板溶接部等)を検出します。

装置構成

特長

スリット試験片より表面から4ミリの位置のスリットを検出することができる。

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

電源変換器(ACからDCに変換)
磁化器
ブラックライト

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

表面−スリット間深さ4mm
磁粉模様なし
交流による磁化

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

表面−スリット間深さ4mm
磁粉模様あり
直流による磁化

適用例

屋根板溶接部探傷結果

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

直流極間式磁化器による磁粉探傷試験

浸透探傷検査

磁性・非磁性どちらの材料にも、目に見えないような割れなどの 表面傷に蛍光または赤色の浸透材を使用し、検査を実施します。

浸透探傷検査

伝熱管の渦流探傷

復水器等の伝熱管渦流探傷をデジタル渦流探傷器によって実施することで、探傷データの保存及びパソコン上での再生・詳細解析が可能になりました。 復水器等の伝熱管渦流探傷をデジタル渦流探傷器によって実施することで、探傷データの保存及びパソコン上での再生・詳細解析が可能になりました。

概要

 ○探傷データをMOディスクへリアルタイム収録
 ○専用解析ソフトでオフライン詳細解析・評価
 ○検査結果をカラーマッピングで表示。 

特長

○マルチ周波数適用と専用解析ソフトにより信頼性が向上
○自社開発アプリケーションによるレポート出力のため、ニーズに柔軟に対応可能

探傷器の性能

○探傷器名 アスワン電子(株)aect2000S  
○仕様
  ・同時適用可能周波数 最大3周波数    
  ・Mix信号による不要信号除去
  ・MOドライブ内蔵    
  ・リアルタイム解析による1次評価対応
○標準検査本数 800本/日・台

伝熱管の渦流探傷

解析ソフトウェア

○ 評価
減肉部の最終評価は本ソフトウェアによる詳細解析で決定されます

記録例

○ 減肉率によるカラーマッピング、一覧表出力例

伝熱管の渦流探傷

伝熱管の渦流探傷

バキュームテスト

材料表面に石鹸水を塗布し、吸着しやすいスポンジゴムとアクリル窓からなる 真空ボックスをセットし真空引き(0.5s/Cm3)し、かに泡の有り無しで漏れ検査します。

バキュームテスト

バキュームテスト

熱交換器チューブ診断

熱交換器チューブ診断に関してはチューブ材質に応じて

 

●多重周波数渦流探傷装置(3台)
●リモートフイールド渦流探傷器(1台)
●漏洩磁束探傷器(1台)

●ミラー回転式水浸超音波探傷器(2台)
●管端部用超音波探傷器(1台)

等々を用意し、チューブ内外面の腐食減肉、管端部の割れ検査に適用しています。

熱交換器チューブ診断

ミラー回転式超音波探傷装置
(アイリス)

熱交換器チューブ診断

水浸超音波検査
(アイリス)

熱交換器チューブ診断

水浸超音波検査
(アイリス)

金属判別試験

●蛍光発光分析器で、材質の簡易判別をします。

硬さ測定試験

●硬さ測定にて、475℃脆化、浸炭、窒化、脱炭等の 経年劣化を調査します。

スンプ法による金属組織試験

金属組織表面を転写レプリカフィルムを介して間接的に観察する金属組織試験方法で、 金属組織の変化、きずの性状等の材料劣化状況を調査します。

観察機器

スンプ法による金属組織試験

観察機器

熱交換器チューブ診断に関してはチューブ材質に応じて
●多重周波数渦流探傷装置(3台)
●リモートフイールド渦流探傷器(1台)
●漏洩磁束探傷器(1台)
●ミラー回転式水浸超音波探傷器(2台)
●管端部用超音波探傷器(1台)
等々を用意し、チューブ内外面の腐食減肉、管端部の割 れ検査に適用しています。

マクロ・ミクロ観察

 

スンプ法による金属組織試験

低合金鋼の金属組織 (STPA23)

スンプ法による金属組織試験

オーステナイト系ステンレス鋼に
発生したSCC(応力腐食割れ)
(SUS304)